男はつらいよフーテンの寅さんでお馴染みの柴又名物 高木屋老舗の草だんご/庚申の日は三しの虫が天帝様に悪事を伝える?!/山田洋次監督や渥美清さんの好きなお団子は?/高木屋老舗 七代目 石川幾生さん
寺子屋NINJAでは、伝統的な日本文化を発信しております。 今回は男はつらいよフーテンの寅さんでお馴染みの柴又名物草だんご 高木屋老舗の七代目 石川幾生さんへインタビューさせていただきました。 よろしければ【日本語字幕】を設定して動画をお楽しみください。 高木屋老舗(たかぎやろうほ/髙木屋老舗)様 公式サイトはこちら https://www.takagiya.co.jp/ 【動画目次】 00:00 イントロダクション 00:42 高木屋老舗さんへ訪問/寺子屋NINJA 代表 岩沢妙重 00:57 高木屋老舗について/七代目 石川幾生さん 03:58 高木屋老舗のこだわりとすすむ道 15:00 高木屋老舗と寅さん 24:01 エンディング ■高木屋老舗とは 葛飾区柴又を代表する老舗お団子店。名物は草団子。 高木屋老舗は下町の人情味あふれる帝釈天の参道の途中にあり、参道をはさんで両側に建つ木造瓦ぶきの建物は、明治と大正時代に建てられました。 ■高木屋老舗の草だんご 江戸時代、このあたりは武州葛西領と呼ばれ、一面の田畑でした。当時農家では「よもぎ」を団子の中につきこんで食べていました。武家の屋敷や大商家へ行儀見習いに行っていた農家の娘達は、その主人宅に唯一の贈り物として用いました。 この素朴な風習から生まれた「草だんご」は、いつしか一般の人々にもその香味が知られるようになりました。 この遠い昔、すでに紫又門前の高木屋では、求肥餅、瓦せんべい、塩せんべいなどを売っていましたが、同じ頃より「草だんご」も売り始めていました。 以来百年余の月日が流れておりますが「よもぎ」をつきこんだ自然のかおりから生まれる「草だんご」は今や東京唯一の名物として親しまれております。 ■柴又帝釈天(しばまた たいしゃくてん) 柴又帝釈天の正式名称は、「経栄山題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)」という日蓮宗のお寺です。題経寺は、寛永6(1629)年、開基の日栄上人が柴又に寄った際に、立派な枝を持つ松と、その下に霊泉が湧いているのを見つけ、庵を設けたのが始まりといわれています。 http://www.taishakuten.or.jp/index2.html ■庚申の日(こうしんのひ) 寿命を縮めないために 江戸時代に大流行した民間信仰。 旧暦では60日に1度、庚申(かの...